長谷部誠

日本対ポーランド 後半、ボールをキープしながら指示を出す長谷部
日本対ポーランド 後半、ボールをキープしながら指示を出す長谷部

サッカーW杯ロシア大会――日本は頑張った。世界の16強に入ったのだ。だが、必ず「あれはないよな」「いや作戦だ」と、今でも意見が分かれる「ポーランド戦ラスト10分のパス回し」。試合に負けたが西野朗監督は賭けに勝ち、1次リーグを突破した。主将長谷部誠が「司令塔」としてパス回しを徹底させた。後半37分からの途中出場。「0-1」のままでいく。イエローカードに気を付けろ。監督の指示を選手たちに伝えた。試合後「セネガルが追い付いていたら、批判された試合運びだったし議論はあると思うけど、真実は結果の中にしかない」と胸を張った。ベルギー戦を終え12年半にわたる日本代表からの引退を発表した。(/_;)

<サッカー・2018年6月30日掲載>