自転車トラックワールドカップ(W杯)第3戦(ドイツ・ベルリン)ケイリンで、短距離女子初の銅メダルを獲得した小林優香(24=福岡)が24日、強化合宿先のアメリカ・マイアミから帰国した。

羽田空港で取材に応じた小林は「今まで惜しいところで取れなくて悔しい思いをしていたので、1つ形を残せたのはうれしい」と喜びを口にした。

来年1月8日からのアジア選手権(インドネシア・ジャカルタ)へ向けた3週間の合宿で「力が付いたなと実感したのでアジア選手権が楽しみ」と手応えを口にする。「ケイリンでは確実にメダルを、スプリントでも表彰台を目指す」と意気込んでいた。