自転車トラックW杯第6戦が25日、香港で開幕し、男子チームスプリントで日本が1-2位決定戦でオーストラリアに敗れたが銀メダル(44秒148)を獲得した。今季のW杯最終戦で初のメダル。日本のチームスプリントが見事に復活を遂げた。

アジア選手権同様に、第1走が雨谷一樹、第2走が新田祐大、第3走が深谷知広の布陣で参戦。予選は44秒495で2位通過すると、1回戦でニュージーランドを下し、44秒054の暫定2位のタイムで1-2位に進出した。

25日が誕生日だった新田祐大は「朝みんなにお祝いしてもらったが、それを忘れるくらい集中できた。金メダルが取りたかったけどメダルがとれてうれしい」と喜んだ。