JKAは22日、今月9~12日に和歌山競輪場で開催されたレース(岸和田G3代替)に参加した選手のうち31選手が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

15~16日に同G3に参加した6選手が発熱し、PCR検査の結果、感染が判明。その後17日から参加全113選手にPCR検査を実施したところ、結果待ちの3人を除いた31人が陽性(うち9人は発熱などの自覚症状なし)、79人が陰性と判定された。

JKAは「原因の究明と対策の抜本的な強化に取り組む」としている。

その一環として今後開催する競輪は、参加全選手に対してPCR検査、または抗原検査を実施。前検日に当該競輪場で検査を行い、陰性が確認された選手のみ出場できる。