カミングス、ピレネー山岳初日を独走で制す

<自転車:ツール・ド・フランス>◇第7ステージ◇8日◇リルジュルダン〜ラックデパヨール◇162キロ

 スティーブン・カミングス(英国=ディメンション・データ)がピレネー山岳初日の第7ステージを独走で制した。

 ビンチェンツォ・ニバリ(イタリア=アスタナ)、グレッグ・バンアーベルマート(ベルギー=BMCレーシング)らを含む29人の逃げ集団にいたカミングスは、アタックを繰り返して飛び出したダニエル・ナバロ(スペイン=コフィディス)ら4人と先頭集団を形成していたが、残り27キロ付近でアタックをかけて飛び出し、残り7キロの1級山岳のアスパン峠もトップ通過。そのまま独走でガッツポーズしながらゴールし、昨年の第14ステージに続く2勝目を挙げ、今大会4勝目をチームにもたらした。

 ダリル・インピー(南アフリカ=オリカ・バイクエクスチェンジ)とダニエル・ナバロ(スペイン=コフィディス)の2位争いは、スプリント力に勝るインピーに軍配。ともに1分4秒遅れでゴールした。

 なお、残り1キロ地点のフラム・ルージュのバルーンアーチが倒れるアクシデントが発生。アダム・イエーツ(英国=オリカ・バイクエクスチェンジ)は落車してあごなどを負傷した。

 総合はバンアーベルマートが首位を守り、救済措置を受けたイエーツが5分50秒遅れの総合2位に浮上。ジュリアン・アラフィリップ(フランス=エティックス・クイックステップ)は5分51秒遅れの3位に後退した。アレハンドロ・バルベルデ(スペイン=モビスター)は5分53秒遅れの4位、5分57秒遅れでクリストファー・フルーム(英国=スカイ)が6位、ナイロ・キンタナ(コロンビア=モビスター)が7位。

 新城幸也(ランプレ・メリダ)は13分21秒遅れの110位で、総合は43分31秒遅れの124位。