西薗良太4位、カノラ3勝目で個人総合首位 自転車

22人のスプリントを制し、今大会3勝目を挙げたマルコ・カノラ(中央)(C)TOJ2017

<自転車:NTNプレゼンツ第20回ツアー・オブ・ジャパン>◇第5戦・南信州ステージ◇25日◇長野・飯田市下久堅周回123・6キロ◇来場者3万3000人◇自転車月間推進協議会主催、日刊スポーツ新聞社後援

 飯田駅前をスタート、下久堅を10周回し、松尾総合運動場前にゴールする123・6キロで争われ、マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)が22人のスプリントを制して、3時間10分5秒で今大会3勝目を挙げ、個人総合でも12時間31分8秒で首位を守った。

 日本人最高は、同ステージでは西薗良太(ブリヂストンアンカー)が同タイムで4位。個人総合では土井雪広(マトリックスパワータグ)が46秒差で8位となった。