男子ケイリンで新田祐大と脇本雄太ワンツー JTC

男子ケイリンで優勝した新田祐大(中央)。2位に脇本雄太(左)3位はシェーン・パーキンス(ロシア)(撮影・山本幸史)

<自転車:ジャパントラックカップ(JTC)2>◇最終日◇25日◇伊豆市・日本競輪選手養成所 JKA250

男子ケイリンは新田祐大(33=日本競輪選手会)が優勝、脇本雄太(30=同)が2位に入り、日本勢のワンツーフィニッシュとなった。

この日は来年の東京オリンピック(五輪)と同じ勝ち上がり方式で開催。「本番と同じなので、1年後を見据えた大会として気持ちが入った。今シーズン初の金メダルの喜びをかみしめながら(秋の)W杯シーズンまでに自分の体調を万全にしたい」。新田もあらためて優勝の価値を見いだしていた。

なお、女子ケイリンは小林優香が決勝で2位に入線したが、道中で内に降りた動きがあり、6位降格処分となった。