フィギュアスケートでアイスダンス転向を電撃表明した男子の宇野昌磨さん(28)と女子の本田真凜さん(24)の会見が22日、都内で行われた。
結成を決意したのは24年10月。宇野さんから誘ったという。その理由について、会見では再三にわたって、本田さんのスケートの素晴らしさを伝えたかったと説明。「実際に引退してみて、真凜のスケートを見て、より多くの人にこの素晴らしさを伝えたいと思った」と語った。
続けて「ただ、ぶっちゃけると、僕じゃなくても真凜のスケートの素晴らしさは伝わると思うんですね。僕じゃない素晴らしいアイスダンサーと組んだら、きっと数年でトップレベルで戦っている。それくらい素晴らしいスケーター」とも吐露。その上で「でも他の男の人とトップで滑っている姿を想像しても、それはな、と思って。隣は絶対に自分がいいなって。普通の人間ならと、僕は思うんですよ。なのでこういう決断になりました」と照れ笑いを浮かべながら明かした。
宇野さんは18年平昌、22年北京の両オリンピック(五輪)に連続出場し、団体も含めて当時日本勢最多のメダル計3個を獲得した元世界王者。本田さんは16年世界ジュニア選手権を制した実績がある。2人は22年に交際中であることを公言。本田さんは24年1月、宇野さんは同5月に現役を引退し、プロ転向後は宇野さんプロデュースのアイスショー「Ice Brave(アイスブレイブ)」でアイスダンスのナンバーも共演していた。
今日午前7時にそろってインスタグラムを更新。「この度、宇野昌磨と本田真凜はアイスダンスチームを結成し、新シーズンより競技へ挑戦することを決意いたしました」などと共同投稿していた。
◆宇野昌磨(うの・しょうま)1997年(平9)12月17日生まれ、名古屋市出身。愛知・中京大中京高から16年に中京大進学。同年4月に国際スケート連盟(ISU)公認大会で史上初の4回転フリップ成功。五輪の個人は平昌で銀、北京で銅。159センチ。血液型B。
◆本田真凜(ほんだ・まりん)2001年(平13)8月21日生まれ、京都市出身。12年の全日本ノービス選手権B(満9~10歳)を当時の歴代最高スコアで制覇。16年の世界ジュニアは初出場優勝。大阪・関大高から青森山田高へ編入。明大ではテレビキャスターやCM出演もこなした。家族は両親と姉、兄太一さんと妹2人で、姉以外の4人がスケート経験者の一家。161センチ。血液型A。