フィギュアスケート女子でジュニア39戦無敗の島田麻央(17=木下グループ)が、シニアの世界に飛び込む。
17日、拠点の木下アカデミー京都アイスアリーナで練習を公開し、大技4回転トーループを複数回着氷。7月開幕のシニア1年目のシーズンへ「スケートの楽しさを感じながら臨みたい」と胸を高ぶらせた。
年齢制限によって2月のミラノ・コルティナ五輪に出場できなかった中、ジュニアで39連勝と圧倒してきた。シニア転向によって連勝記録はリセット。重圧から解放されて「(心は)めちゃくちゃ軽くなった。守りに入らなくて良い」と前を向く。3月には韓国で下半身中心の筋力トレーニングを学び、表現力を養うためにダンスのレッスンも開始。「いろいろなことに挑戦できて、すごく気持ちが楽」と声を弾ませた。
16日には今秋のGPシリーズの出場選手が発表された。島田は第2戦スケートカナダ(10月29日~11月1日)でデビュー。自身2戦目となる第5戦フィンランディア杯(11月20、21日)には、ミラノ五輪金のリュウ(米国)もエントリーした。「憧れていたシニアの舞台。五輪金メダリストと同じ大会に出られることが本当に楽しみ」。30年冬季五輪の星が、4年後へ歩み出す。【藤塚大輔】