【フィギュア】渡辺倫果、新天地での躍進誓う「本当に全てが変わった」2月から倉敷を拠点に

フィギュアスケート全日本合宿で演技する渡辺倫果(撮影・上山淳一)

フィギュアスケート女子で25年グランプリ(GP)ファイナルに出場した渡辺倫果(23=三和建装/法政大)が4日、大阪・関空スケートアリーナで行われている全日本合宿に参加し、新天地での飛躍を誓った。

今年2月に練習拠点を千葉・船橋市から岡山・倉敷市へ移し、林祐輔コーチに師事。環境を変えたことで「スケートに対する気持ちだったり、スケートが好きという気持ちだったり。本当に全てが変わりました」と生き生きと語った。

林コーチには昨季から定期的に指導を受けており、トリプルアクセルの安定や4回転サルコー初成功も倉敷での練習中だった。「ジャンプだけでなく、スケーティングなどいろんな面でもっと成長したいと思った」と拠点変更の理由を説明。「中庭先生も快く送り出してくださいました。本当にたくさんのことを教えていただいたからこそ、今さらに成長できていると思います」と前コーチのMFアカデミー中庭健介氏への感謝も口にした。

昨年12月の全日本選手権ではトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をSP、フリーで計3本成功させたものの、ミラノ・コルティナ五輪代表入りは逃した。今季は大技4回転サルコー習得にも本格的に挑戦する。「4回転サルコーとアクセル、日本の難易度の高いジャンプ計3本でフリーはやっていきたい気持ちはあります」と目標を掲げた。

30年フランス・アルプス地域での五輪を目指し、リスタート1年目。新プログラムはSPが「Seven Nation Army」、フリーは「ラフマニノフ」を選んだ。「自分自身のスケートが今本当に大好きになっていて、まだまだもっとうまくなりたい」と充実感を口にし、「自分自身が納得できるシーズンを送りたい」と意気込んでいた。