【フィギュア】宇野昌磨の代名詞「クリムキン」がアイスダンスへ 本田真凜支えるため3キロ増量

公開練習を終えカメラに手を振る本田真凜(右)と宇野昌磨(撮影・滝沢徹郎)

フィギュアスケートでアイスダンスに挑戦する愛称「しょまりん」こと宇野昌磨(28)、本田真凜(24=ともにトヨタ自動車)組が14日、東京辰巳アイスアリーナで公開練習を行い、宇野のシングル時代の代名詞「クリムキンイーグル」を取り入れたオリジナルリフトを披露した。

宇野は「シングルの時にクリムキンイーグルをやっていたので、それを踏まえたリフトが難しいかなと思っていた」と明かした。それでも2人で試行錯誤を重ね、「ちゃんと競技の場でお披露目できそう」と手応え。「自分たちだけがやっているところに少なからず自信を持ってやることができる。自分たちを後押ししてくれる技なのかなと思います」と武器に位置付けた。

リフトへの挑戦に伴い、肉体づくりも一新した。本田は「持ち上げられることが一番大きく違う」とシングルとの違いを挙げ、「少しでも重りをなくすために」と食事管理を徹底。一方の宇野は「なるべくたくさん食べようという意識」を持ち、約3キロ増量したことを明かした。「筋力になって、真凜も乗っていて安心できる土台になったらいい」と話した。

宇野は157センチで、本田が163センチ。男性が支えになる同種目ではハンデになりかねないが、身長差が小さいことも武器と捉える。本田は「身長差がないからこそできるリフトや技、見え方もたくさんある」と説明。宇野も「補うのではなく、生かしてやっていくことが僕たちの強みになる」と、自分たちらしいアイスダンスを追求していく考えを示した。