【フィギュア】石崎波奈がトリプルアクセル2本成功 オーストラリア代表の16歳 大技連発

演技を披露する石崎波奈(撮影・増田悦実)

<フィギュアスケート:アクアカップ>◇18日◇アクアリンクちば◇ジュニア女子フリー

26年世界ジュニア選手権銀メダルの石崎波奈(16=オーストラリア)が大技トリプルアクセル(3回転半)を2本決め、125・24点で1位となった。

宮本賢二氏が振り付けの「ムーランルージュ」に乗せ、冒頭で3回転半-3回転トーループの連続ジャンプを成功。2本目でも単発の3回転半を決め、出来栄え点で2・40点の加点を稼いだ。トリプルアクセルを武器とする米国のアンバー・グレンのジャンプなどを参考にしているといい「練習でも結構降りることができている。(今日も)アクセルを両方跳ぶことができた」と笑顔。「スピンやスケーティングなど細かいところをもっともっと練習していかないといけない」と滑りの質の向上にも目を向けた。

日本人の母とオーストラリア人の父のもとに生まれたホープ。24年末に祖母が住む大阪に拠点を移し、26年1月から千葉・南船橋市のMFアカデミーで練習を積んでいる。ミラノ・コルティナオリンピック(五輪)銅メダルの中井亜美とも切磋琢磨(せっさたくま)する環境に「亜美ちゃんはスケーティング、ジャンプ、スピンと全てうまい。いつも一緒に滑っていて楽しいです」と刺激を得ている。

今季はさらなる飛躍が期待される1年。「去年みたいに楽しんで、全ての面で向上させたい。スケーティングもきれいにしたい。今は試合を1つずつ頑張りたいです」と笑顔で意気込んだ。