【フィギュア】アイスダンスで現役復帰の宇野昌磨 ショーでジャンプを入れる理由を明かす

公演後、取材に応じる宇野昌磨(撮影・森本幸一)

フィギュアスケートでアイスダンスに挑戦する宇野昌磨(28)、本田真凜(24)組(トヨタ自動車)が31日、愛知・長久手市内でアイスショー「Ice Brave-A TURNING SEASON-」の初日を迎えた。アイスダンスでの30年フランス・アルプス五輪出場を目指し、5月にカップル結成を発表してから初のショー出演。プロデュースする宇野は初日を終え「一番いいものをお届けしたいっていう思いがすごく強かった。やることはやれたかな」と振り返った。

今季のプログラム「ポエタ」を初披露した。

普段は「あんまり僕は大きな発言をしない」という宇野が「自分たちでいいなって思える演目が作れた。今の練習を続けていったら、本当に素晴らしい演目になる」と自信を見せた。

アイスダンスでの現役復帰を果たしたが、シングルの演技も組み込み、ジャンプも跳んだ。「現役だからアイスダンスのみを頑張ってお届けすればいいってものじゃない」と覚悟を見せる。「アイスダンスをやるっていう中でも、ソロの演目でちゃんと難易度の高いジャンプを入れるというのがちょっとおもしろい。ショーを作る側として一つの見どころ」と語る。この日はジャンプで失敗もあったが、こだわり続ける。

「過酷な日々を過ごした」と自ら口にできるほど、練習を重ねて迎えた初日が無事終わった。「お客さんにはめちゃくちゃ楽しんで欲しいし、楽しんでくれたら良かったなって思う」と願っていた。【保坂果那】