日本スケート連盟は10日、フィギュアスケート・ペアで2月にミラノ・コルティナ五輪代表の「ゆなすみ」こと長岡由奈(ゆな、21)森口澄士(すみただ、24)組(木下アカデミー)が木下グループ杯(9月、東京辰巳アイスアリーナ)の出場を辞退したと発表した。長岡が交通事故で左足を骨折したことを受け、X(旧ツイッター)では心配や早期回復を願う声が相次いだ。
所属マネジメント会社によると、長岡は8月上旬、京都・宇治市内での練習後、自転車で帰宅中に自動車と接触し、左足を骨折した。診断名や全治は現時点で明らかにされていないが、早期復帰を目指すという。4月末には右距骨を疲労骨折し、リハビリを経て復帰したばかりだった。
度重なるアクシデントに、Xでは「何故今年はゆなちゃんにこんな試練が」「調整頑張ってたのに交通事故で骨折なんて言葉がない」など、驚きや悲しみの声が続出した。
一方で、「焦らずしっかり身体を治してね」「時間をかけて怪我をなおしてください」「笑顔でリンクの上に立つゆなすみを待ってる」「元気に戻ってきてね」など、復帰を願う温かなメッセージも続々。「ゆなちゃんとすみくんにいっぱい良いことがありますように」「しゃがみ込んだあとは大きなジャンプが待ってるよ」と、2人を励ます投稿も寄せられた。
所属マネジメント会社が発表した2人のコメントは以下の通り。
◆長岡柚奈
いつも温かい応援をいただき、本当にありがとうございます。
先日出演させていただいたアイスショー『THE DESTINY』では、満員のお客様の前で皆様の温かいご声援を直接肌で感じることができ、大きなエネルギーをいただきました。
その後、今季初戦となる木下グループ杯に向け、練習に励んでいたところでしたが、練習からの帰宅途中に交通事故に遭い、左足を骨折してしまいました。
これに伴い、大変苦渋の決断ではございますが、
今回の木下グループ杯への出場を辞退させていただくこととなりました。
演技を楽しみにしてくださっていた皆様、関係者の皆様、そしてパートナーの澄士くんに多大なご心配とご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。
度重なる怪我に見舞われとても悔しい気持ちでいっぱいですが、今は焦る気持ちを抑えて、治療とリハビリに専念したいと思います。
一日も早く皆様の前で元気な姿とより成長した演技をお見せできるよう、リハビリに取り組んでまいりますので、引き続き温かく見守っていただけますと幸いです。
◆森口澄士
いつもたくさんの温かい応援をいただき、本当にありがとうございます。
今回、とても苦しい決断ではありましたが、CS木下グループ杯を棄権することとなりました。
今は何よりも、柚奈ちゃんには焦らず、怪我をしっかりと治すことだけを考えてもらいたいと思っています。
そして僕自身は、柚奈ちゃんが復帰したときに安心して身を預けてもらえるよう、これまで以上にトレーニングに励み、筋力やパフォーマンスの向上など、今の自分にできることに全力で取り組んでいきます。
今はそれぞれができることにしっかりと向き合い、また二人で元気に氷の上に戻り、皆様の前で演技をお見せできる日を目指して、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
引き続き、温かく見守っていただけますと幸いです。