【フィギュア】住吉りをん、同い年のスポーツクライミング森秋彩とパン作り「また頑張る活力に」

パン作りイベントに臨む住吉りをん

フィギュアスケート女子の住吉りをん(23=オリエンタルバイオ)と、スポーツクライミング女子で24年パリ五輪4位の森秋彩(22=茨城県山岳連盟)が24日、東京都目黒区の「Taisuke Endo」で行われた本格パン作りイベントに参加した。

パン作りを趣味とする03年生まれの2人は、遠藤泰介オーナーシェフの指導で、約4時間半、真剣な表情で多種類のパンを生地から作った。遠藤氏の手際の良さに感嘆しながら、プロの技を吸収。焼き上がったパンを前に、住吉はクロワッサン、森は成形作業が楽しかったというパン・オ・ショコラを食べたいと笑顔を見せた。

住吉は前日23日に閉幕した東京夏季競技大会で優勝したばかり。競技翌日のパン作りを「明日からまた頑張る活力になった」と喜んだ。

10月に開幕するグランプリ(GP)シリーズへ、今季は自身に多くの変化を起こしているといい、「自分がやることは何も変わりなく、とにかく自分の演技に最善を尽くす」と意気込んだ。初戦のフランス大会は過去4年連続3位。「もちろん今までずっと3位なので、それより上の結果が残せたらなと思います」と、過去最高順位へ意欲を示した。

森は9月に開幕する愛知・名古屋アジア大会で、リードとボルダーの2種目に出場予定。「リードではもちろん優勝したいと思っているし、できると思っている」と自信を示し、ボルダーでも「ダブルで優勝できたら一番うれしい」と2冠を目標に掲げた。

これまで顔を合わせたのは2度だけだったが、共通の趣味を通じて距離も縮まった。森は22日に住吉のSPを観戦。住吉も「次は私があいちゃんの試合を見に行く機会があったら」と、今後も競技を越えた交流を楽しみにしていた。【勝部晃多】