田中貴金属アイスアリーナ(旧東京辰巳アイスアリーナ)の開業1周年イベントが30日、同所で行われた。フィギュアスケート男子の友野一希(28=第一住建グループ)、大島光翔(23=富士薬品)、三宅星南(24=日本建物管財)、女子で昨季限りで現役を引退した樋口新葉さん(25)、三原舞依さん(27)が登場した。
4歳から中学生の65人、高校生以上の120人を対象としたスケート教室では、5人が身ぶり手ぶりで指導。900人の観客が詰めかけたエキシビションでは、それぞれの過去プログラムやグループナンバー「HOT LIMIT」を披露した。
日本男子最年長で精力的に普及活動に努める友野は「今回は規模も大きくて、これだけたくさんの方の前で演技ができて感謝の気持ちでいっぱい。自分がスケートと向き合ってきた時間を皆さんと共有して、大好きなスケートをいろいろな人に伝えることが、自分のやりたいこと」と思いを込めた。
友野は拠点とする大阪で24年からスケート教室や交流イベントなどを開いており、東京での開催はこれが初めて。友野の声かけもあり、同世代の5人が出演した。
田中貴金属アイスアリーナは、東京辰巳国際水泳場から生まれ変わったスケート場。都立施設では初の通年型アイスリンクとして、競技会やアイスショーなどが行われている。
〈5人の主なコメント〉
◆友野一希「こんなに素敵なイベントになった。こういう形で少しずつでいいので続いていけばいいなと思いました」
◆大島光翔「今日はお越しいただき、ありがとうございます。なかなか東京や関東で滑るイベントがなかった。今回は東京のイベントに出演させていただき、うれしく思います」
◆三宅星南「お越ししいただき、ありがとうございます。素晴らしい会場で、たくさんの方々の前で滑らせていただき、とても楽しかったです」
◆樋口新葉「東京でなかなかこういうイベントがなかったので、すごく良い機会だなと思いました。皆さんが声をかけてくれたりして、楽しく参加することができた。こういう機会がもっと増えれば、スケートを身近に感じていただけるのではないかとと思います」
◆三原舞依「スケートの魅力をたくさんの方に伝えられたり、皆さんと近い距離で滑ることができたりして、すごくうれしかったです。素敵なイベントが続いていけば。また出られるように頑張ります」