フィギュアスケート女子で昨季限りで現役を引退した坂本花織さん(26)が1日、都内で「上月スポーツ賞」表彰式に参加した。
2月のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)個人、団体銀メダルや3月の世界選手権金メダルをたたえ、表彰金900万円が送られた。引退後はプロスケーターと並行しながら、指導者の道を歩み始めており「このような賞を受賞する選手をどんどん輩出していき、日本がより素晴らしいスポーツ大国になっていくよう、私もまい進していきたいと思います」と壇上であいさつした。
10月からはグランプリ(GP)シリーズも開幕し、新シーズンも本格化する。ミラノ五輪金のアリサ・リュウ(米国)も今季の休養を発表しており、五輪メダリストでは銅の中井亜美のみが競技会に出場する。
「オリンピックが終わって新たな時代が始まった感じがします。女子の五輪メダリストは亜美ちゃんだけが今シーズンも頑張ることになる。陰ながら応援したい。健康第一でケガには気をつけて、思い切ってみんならしいスケートをしてほしいと心から願っています」と、この日の表彰式に同席した中井に目をやりながら思いを込めた。