【フィギュア】露メディア10社15人が集結 なぜロシア勢が日本開催の国際大会に参戦?

公式練習に臨むアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)(撮影・宮地輝)

フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯の前日練習が3日、東京・田中貴金属アイスアリーナで行われ、22年北京五輪女子銀メダルで4回転ジャンパーのイグナトワ(旧姓トルソワ)らロシア勢が個人の中立選手(AIN)として参加した。

昨年8月には第一子となる長男を出産。この日は子どもをリンクへ連れて、練習に臨んだ。約4年半ぶりの国際大会復帰となる。

今大会はAINの選手として、女子シングルにロシアのアンナ・フロロワ、カミラ・ネリウボワも出場。ロシアメディアも10社15人が申請している。

ロシアは22年2月にウクライナへの侵攻を開始。以降は国際スケート連盟(ISU)を含む多くのスポーツ団体がロシアと同盟国のベラルーシ選手を国際大会から排除していたが、一部の競技では24年パリ五輪からは厳しい出場基準をクリアした選手において、AINとしての出場が容認。ISUは今季(26-27年)からAINとして国際大会への参加を容認している。

今大会は日本女子から、2月のミラノ・コルティナ五輪銅の中井亜美(18=TOKIOインカラミ)、世界ジュニア選手権4連覇で今季からシニア転向島田麻央(17=木下グループ)、1月の4大陸選手権女王の青木祐奈(24=日本建物管財)が出場する。