【フィギュア】仰天、1歳長男を抱っこ取材対応「良かった」旧姓トルソワが4年ぶり復帰戦で2位

1歳の長男ミハイルくんを抱っこして取材エリアへ現れたアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)

<フィギュアスケート:チャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯>◇最終日◇6日◇東京・田中貴金属アイスアリーナ◇女子フリー

22年北京五輪銀メダリストでロシアのアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)が国際大会復帰戦で2位に入った。

試合後、取材エリアに登場。昨年8月に出産した長男ミハイル(愛称ミーシャ)君を抱っこしながら取材に対応した。「まずは最初の大会を無事に終えられて良かった。練習どおりのパフォーマンスが本番でも出せた」と振り返った。

フリーでは冒頭の4回転ルッツを成功するなど、大きなミスなく、146・14点をマーク。合計221・06点でSP4位から順位を上げて表彰台に立った。「とても良いスタートが切れた」とうなずいた。

今大会は中立選手(AIN)の選手として出場。母として臨んだ初の国際大会だった。演技後は肩で息をして「本当にすごく疲れた。フリープログラムを滑るということがどういうことか、すっかり忘れていたくらい。コーチから『もっとスピードを上げて!』と合図が送られていましたが、これ以上速く滑る余裕はありませんでした」と笑った。

ロシアは22年2月にウクライナへの侵攻を開始。以降は国際スケート連盟(ISU)を含む多くのスポーツ団体がロシアと同盟国のベラルーシ選手を国際大会から排除していたが、一部の競技では24年パリ五輪から厳しい出場基準をクリアした選手において、AINとしての出場が容認。ISUは今季(26-27年)からAINとして国際大会への参加を容認している。