<フィギュアスケート:東京選手権>◇3日◇第2日◇東京・田中貴金属アイスアリーナ◇男子ショートプログラム(SP)
2月のミラノ・コルティナ五輪代表の三浦佳生(かお、21=明治大)が、84・37点で首位発進した。
冒頭で4回転サルコーを耐えながら成功。トリプルアクセル(3回転半)も決めたものの、4回転-3回転を予定していた連続トーループは2回転-3回転と乱れた。
2位の中田璃士(りお、18=西武グループ)を0・03点上回ったが「トーループは勢いよくいって、壁が近くなってしまった」と連続ジャンプのミスを反省。一方で「体が良い状態だと感じられた演技でした。トーの位置さえ修正できれば、全然グランプリ(GPシリーズ)、いけるなと。自信が出てきました」と表情は明るかった。
昨年の全日本選手権で3位になったため、今年の出場権はすでに手にしているが、選考会にあたる今大会には「確認」も兼ねて出場。昨季後半からショートプログラム(SP)でのミスが続いていることを踏まえ「ズルズル引きずったままだと、気持ち的にも嫌だった。1度すっきりさせたかった」と出陣した。
収穫と課題を手にし「動きも表現もしっかりクリアにできたと思う。比較的、自信になるショートになった」と、約3週間後のGPシリーズ第1戦フランス大会(23~25日)へ手応えを示した。
シニア転向1年目の中田は冒頭の4回転サルコーが2回転となるミスがあり、84・34点で2位発進となった。
3位以降は三宅星南(日本建物管財)が74・85点、田中蓮音(明治大)が73・09点、戸田晴登(東洋大)が70・62点、森本涼雅(オリエンタルバイオ/同志社大)が69・73点で続いた。【藤塚大輔】