【フィギュア】島田麻央「全ての大会でSPに3Aを」GP開幕会見に出席…大技挑戦を予告

記者会見に臨む島田麻央(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ開幕会見が15日、都内で行われ、女子の中井亜美(18=TOKIOインカラミ)、島田麻央(17=木下グループ)、千葉百音(21=木下グループ)、青木祐奈(24=日本建物管財)、男子の佐藤駿(22=エームサービス/明治大)、中田璃士(りお、18=西武グループ)、三浦佳生(かお、21=明治大)、山本草太(26=中京大)が出席した。それぞれが新シーズンのテーマを発表する中、高校3年生の中井、島田、中田は思いおもいのテーマを書き込んだ。

2月のミラノ・コルティナ五輪銅メダルの中井は、今季のテーマに「4年間を駆け抜ける」を掲げた。シニア1年目だった昨季はGPシリーズ第1戦フランス大会で初出場優勝。GPファイナルで日本勢最高の銀メダルをつかみ、五輪でも表彰台に立った。「ミラノ五輪は1年間を駆け抜けた感じで、あっという間だった。次の五輪は4年間準備する期間がある。覚悟をもって大切に過ごしたい」と意気込んだ。

今季からシニアに転向する島田は、ボードに「チャレンジ」と書き込んだ。世界ジュニア選手権で前人未到の4連覇を達成。年齢制限によって、ミラノ五輪の出場資格が付与されなかった中、ジュニア期間を無敗で駆け抜けた。ジュニアと異なり、シニアではショートプログラム(SP)で大技トリプルアクセル(3回転半)を跳ぶことが可能となる。島田は「ショートからトリプルアクセルを入れられる。全ての大会でショートにトリプルアクセルを入れたい」と予告。さらに超高難度の4回転ルッツにも挑戦中だと明かした。

今季がシニア転向1年目となる中田は「限界突破」と公表。世界ジュニア選手権2連覇の実績を持つ18歳は「自分に限界を決めないで、毎回、今できることを毎回突破できるようにしたいです」と力を込めた。

GPシリーズは23日開幕の第1戦フランス大会(アンジェ)から開幕。シリーズ全6戦を経て、12月にGPファイナルが行われる。

◆GPファイナルへの道 GPシリーズ全6戦の上位6人(組)が進出できる。シリーズには1人最大2試合に出場可能で、順位に応じてポイントが付与。各大会の順位を1位15点、2位13点、3位11点、4位9点…と換算し、2戦の合計ポイントで争う。ファイナルは12月10~13日に中国・重慶で行われる。