<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス杯>◇24日(日本時間25日)◇アイスパーク◇女子フリー
【アンジェ(フランス)=松本愛香通信員】ショートプログラム(SP)首位の青木祐奈(24=日本建物管財)はフリー5位の124・31点にとどまり、合計200・62点で総合4位となった。3位だった24年11月のNHK杯以来となるGP2度目の表彰台まで、1・75点届かず。「悔しさもあるけれど、どちらかといえば困惑している感じ」と振り返った。
冒頭に予定していたルッツ-ループの連続3回転ジャンプは、ルッツが単発の2回転となるミス。中盤は立て直したものの、後半でもジャンプが2回転となり、最終6本目の3回転フリップ-2回転トーループも転倒となった。演技構成点(PCS)は全体2位の68・00点をマークし、持ち味の表現力でフランスの観衆を沸かせたが、ジャンプのミスが響いた。
最終滑走の重圧は「あまり感じなかった」という。「すごく良い状態だと先生とも話していたので、今は何が原因だったかは分からない状態です」と苦笑しつつ、「攻め切った結果。今のところ、後悔はないです」と前を向いた。
優勝は今冬のミラノ・コルティナ五輪銅メダルの中井亜美(18=TOKIOインカラミ)で合計219・74点。ショートプログラム(SP)3位からフリーで149・08点を積み上げ、2位のアナスタシア・グバノワ(ジョージア)に16・92点の大差をつけた。GPデビュー戦だった昨年10月のフランス杯に続いて連覇となり、GP2度目の優勝。2季連続のGPファイナル進出へ好発進を切った。
住吉りをん(23=オリエンタルバイオ)は合計190・70で総合6位となり、SPから2つ順位を上げた。
◆女子総合成績(上位6人)
〈1〉中井亜美 219・74点
〈2〉アナスタシア・グバノワ(ジョージア) 202・82点
〈3〉ララ・ナキ・グッドマン(イタリア) 202・37点
〈4〉青木祐奈 200・62点
〈5〉キム・ユソン(韓国) 192・57点
〈6〉住吉りをん 190・70点