<フィギュアスケート:全日本ノービス選手権>◇最終日◇25日◇札幌・月寒体育館◇ノービスB男子
坪井健(10=名東FSC)が自己ベストの77・06点で優勝した。「レ・ミゼラブル」の曲に合わせて、伸びやかなスケーティングを披露。冒頭の3回転トーループにミスが出たが、2回転のルッツ-アクセル-トーループの3連続ジャンプを着氷した。「自己ベストだったので、そこはうれしかった」と喜ぶも、「トリプルトーループをクリーンにするのが目標だったけど、まだそこは達成できなかった」と悔しがった。
昨年の全日本ノービスも出場予定だったが、大会3日前に右骨盤あたりを痛めて欠場した。「みんなは(試合で演技を)できているのに、自分だけできない」と悔しかった。その後状態が良くならず、12月はスケートを滑れなかった。
3歳からスケートを滑り、5歳から本格的に競技開始。目標は五輪2大会連続銀メダルの鍵山優真。「スピード感があって、ジャンプの高さがすごいから」とあこがれる。「みんなにファンになって欲しい」と願い、そのためにも「オリンピック選手になりたい」と誓う。【保坂果那】