【フィギュア】中井亜美、涙の逆転Vから笑顔の一夜明け 演技の映像「10回くらい見ました」

一夜明け会見で取材に応じ笑顔でポーズを決める中井亜美(撮影・松本愛香通信員)

フィギュアスケートGPシリーズ第1戦フランス杯〈第2日〉◇24日(日本時間25日)◇アンジェ・アイスパーク◇女子フリーほか

【アンジェ(フランス)=松本愛香通信員】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス杯で大会連覇を果たした中井亜美(18=TOKIOインカラミ)が、女子フリーから一夜明けた25日、取材に応じた。ショートプログラム(SP)3位からの逆転優勝に「自分でもすごいなと思いますし、本当に良かったなと改めて思っています」と喜びを語った。

24日のフリーは149・08点をマークし、合計219・74点でGP通算2勝目を挙げた。演技の映像は「10回くらい見ました(笑)」と明かし、「自分の中ではアクセル以外のジャンプはかなり良いものを跳べた」と手応えを口にした。

重圧を乗り越える支えになったのは、演技直前に届いた母のLINEだった。「『ここで負けていられない』『ここで強くならないといけない』と思えたのが、昨日のLINEでした」と中井。「そのLINEに『最後まで諦めないよ』という言葉も入っていたので。ここで終われないし、最後までやり切って頑張ろうと思えました」と感謝をにじませた。

「つらい時間の方が長かった」と言う大会を、笑顔で締めくくった。「この試合を経験して、また1つ成長できたと思えた試合だったので、本当に貴重な時間を過ごせたなと思います」と充実感を口にした。