<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第3戦中国杯>◇6日◇深センユニバーシアードセンター◇ペアショートプログラム(SP)
20年NHK杯以来6年ぶり、海外では7年ぶりのGP出場となった山下真瑚(23=中京大)が、国際スケート連盟(ISU)公認の自己最高となる69・17点をマークし、5位発進した。15歳で出場した18年スケートカナダの得点を8年ぶりに更新した。ミラノ・コルティナ五輪代表の千葉百音(21=木下グループ)が、76・08点で首位。ペアSPは「ゆなすみ」こと長岡柚奈(21)森口澄士(24)組が63・06点で8組中4位。フリーは7日に行われる。
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「ゆなすみ」が今季初戦を滑り切った。4位入賞した3月末の世界選手権以来の実戦で4位スタート。2人横並びで跳ぶ3回転ループ、女性が男性に投げられながら跳ぶスロー3回転ループでともに長岡が手をついて減点となったが、持ち味のスピードのある演技を通した。長岡は悔しさをにじませつつ「大きなミスなく耐える形で終われたのは良かった」と前を向いた。
苦難を乗り越えて、今大会を迎えた。今季はミラノ・コルティナ五輪金の「りくりゅう」こと三浦璃来さん、木原龍一さん組の後継者として期待された中、長岡は4月に右足を疲労骨折し、8月にも交通事故で左足をケガ。苦難が続いたが、声を掛け合いながら再起の道を歩んできた。7日のフリーは3位と3・28点差と表彰台圏内で迎える。森口は「自分たちならできる。自信のある状態で、焦らずに1つ1つできれば」と見据えた。