第2ラウンドが行われ、今季限りで現役を退く宮里藍は4バーディー、2ボギーの69とスコアを伸ばし、通算1アンダーの141で88位から63位に順位を上げて決勝ラウンドに進んだ。

 上原彩子は連日の69で回り、70の野村敏京とともに通算4アンダーで30位。74の畑岡奈紗は通算1オーバー、70の横峯さくらは通算4オーバーでともに予選落ちした。

 柳簫然(韓国)が61をマークし、通算16アンダーで単独首位に立った。

 ◆宮里藍 「早い段階でグリーンの感覚が戻ってきたのは良かった。ショットがいいので、がつがつせずに、しっかりとグリーン上で戦えるように頑張りたい」。

 ◆野村敏京 「よくアンダーパーで回れた。パットの距離が合わなかった。調子が良ければスコアが出るコースなので、明日はできるだけ伸ばしたい」。

 ◆上原彩子 「昨日よりもショットはあまり良くなかったが、スコアは変わらず、ポジティブに捉えたい。修正して、明日はもっとチャンスをつくりたい」。

 ◆畑岡奈紗 「4番と5番でダブルボギーを打ったが、最後まで諦めずにできたことは良かったと思う。ミスを減らせるようにしていきたい」。