女子15~17歳の部で、昨年の日本女子アマ覇者で今年のプロツアーでも活躍する安田祐香(兵庫・滝川二高3年)は首位と5打差で最終日に臨む。首位と7打差の1オーバー22位で出ると、2バーディー、1ボギーの70で回り、通算イーブンの15位に浮上した。思うようなパッティングができず「何か入らなくて…。イライラして、いつ入るのかなと思ってしまいました。このグリーンはまっすぐでも最後にきれたりする。運もあるのかなと思います」と厳しい表情を浮かべた。

 第1日からショットの好調が続いていることが好材料だ。安田は「これだけ(グリーンに)乗ってチャンスがあった。パター次第ですね。入ればビッグスコアも出ると思います」と猛チャージへのイメージを膨らませていた。