男子ゴルフツアーのダイヤモンドカップ(20~23日、埼玉・武蔵CC笹井C)で、ゴルフ中継では初となるTwitter(ツイッター)との連動中継が決まった。カンテレが18日、発表した。

カンテレでは第2日の21日の模様を、深夜1時29分から録画放送(関西ローカル)。第3日からはフジ系の全国ネットで、22日は午後2時35分から生放送、最終日の23日は午後4時5分から時差放送する。

第3日となる22日の生中継では、Twitterと連動して中継する。放送中に「#ダイヤモンドカップ」とハッシュタグをつけて、視聴者が番組への感想や選手への応援メッセージをツイートすると、テレビ画面上に表示される。

自宅にいながらギャラリーと一体となっているようなライブ感を味わえる。ツイートをした視聴者の中から抽選で、大会マーク入りゴルフボール2ダースとドライバーのセットを1人にプレゼント。

第50回となる大会に居川大輔プロデューサーは「日本×世界。これは2年後、東京オリンピック(五輪)で見られる戦いと同じです。アジアの強豪を相手に石川遼選手、星野陸也選手らがどんな戦いを見せるのか」と見どころをアピール。

中継では、ティーグラウンドで選手の5~6メートル前に特別カメラを設置し、迫力のある映像を届ける。第3日は「ムービングサタデーと呼ばれ、スコアの変動が大きく、エキサイティングな展開となることが多い日です。そんな土曜日は、地上波の中継の中では、唯一の生放送です。そこで視聴者の皆様にも一緒に生中継を楽しんでいただけたらと考えております。ゴルフをやるのは好きだけど、初めてゴルフ中継を見るという若い方にも、ぜひTwitterを通して番組に参加していただけたらうれしいです」と“参戦”を呼びかけた。