41位から出た原英莉花(21)が、5バーディー、4ボギーの72で回り、通算4アンダー、215で31位と順位を上げた。

この日が21歳の誕生日だった原は、前半の3、4番で連続バーディーと5アンダーまでスコアを伸ばした。その後、7番でボギー、9番でバーディーと35で折り返し。後半はボギーが先行し、最終的に2バーディー、3ボギーの37。

「今日はなかなかかみ合わなくて、フラストレーションがたまるラウンドになったんですけど、最後にパーセーブが出来たので、明日につながったかなと思うので、良かったかなということにします」と誕生日のラウンドを振り返った。

同組でクリスティ・カー(米国)と回り「気を使ってくださって、優しくしていただいたので良いプレーができました。アグレッシブでドライバーショットも完璧。セカンドショットもここをこう攻められるんだというくらいピンを攻めていたので、すごいなと思いました」と刺激を受けた。

21歳の目標を「ケガをしない、ですかね」と語った原は最終日に向け「失うものは本当にないので、どんどん攻めてバーディーを奪いたい」と意欲的に話していた。