新型コロナウイルス感染拡大を受け、日本女子プロゴルフ協会は30日、国内ツアーのスタジオアリス女子オープン(4月10日~12日、兵庫・花屋敷GCよかわC)の中止を発表した。

開幕戦ダイキン・オーキッド・レディースから6戦連続中止となった。

この日都内で行われた定時社員総会も、会員749人中736人が委任状を出し、出席13人で行われた。小林浩美会長は今後の大会開催の見通しについて「日々状況がコロコロ変わる中での判断。(観客を)入れることが前提なら相当ハードルが高い。リスクを最小限にすることを考え、どこかで決めたい」と無観客開催を前提に検討していることを明かした。協会主催の今季国内メジャー初戦、ワールド・サロンパス・カップ(5月7日~10日・茨城)開催についても「相当ハードルが高い」と厳しい見方を示した。