55位から出た松山英樹(28=LEXUS)は、7バーディー、ノーボギーの65で回り、通算12アンダー、204でプレー終了時点で暫定首位に浮上した。

開幕から2日間は伸び悩んだ松山だが、この日は前半の4番、5番、7番でバーディーを奪うと、後半も勢いが止まらない。10番でバーディーを奪い、さらに13番、14番で連続バーディー。17番でもバーディーを奪って、予選ラウンド最下位で辛くも決勝ラウンドを決めたところから、猛チャージで一気に巻き返してきた。第2ラウンドで12アンダーの首位に立ったウェブ・シンプソン、クリス・カーク(ともに米国)らトップグループはこれからのスタートになるが、最終日に17年以来の米ツアー優勝へ期待が膨らんだ。