男子ゴルフの米ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(22~25日)に出場する石川遼(29=CASIO)が20日(日本時間21日)、会場の米カリフォルニア州・シャーウッドCCで主催者のインタビューに応じた。18日まで行われた日本オープンで3位となった後、現地には19日入り。その日のうちに、前半9ホールを歩いて回ったという。「事前の情報がなくて、7000ヤードぐらいで、パー72とは聞いていたけど、思っていた何倍も難しいコース。全てのホールにわながあると言っても過言ではない。プランを立てて、自分の強みのアイアン、ウェッジでバーディーチャンスをつくってパッティングを決めていければ」と、コースの印象と攻略のイメージを語った。

コースをバックに、立ちながら行われた5分近いインタビュー中は疲れた様子を見せなかった。途中、コース整備の車が後ろを走る音が響き、インタビュー中断となったが「全然大丈夫ですよ」と笑顔。「前週の日本オープンも、いいものを得られましたし、今週もたくさんのことを学べると思うので非常に楽しみ。とにかく楽しい1週間にしたいですし、世界のトップクラスの選手とプレーできる、貴重な機会なので、たくさんのことを学んで持ち帰りたい」と、前向きに話していた。