男子の下部ツアーに参戦している三浦桃香(21)は112位で発進した。2バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの76で回り6オーバー。順位の後ろには1人しかいない状況とあって、三浦は「長かった。距離ではなく、1日が…」とぼそり。さらに「なんて言うんだろう、悲しい。応援してくれる方がたくさんいるのに、申し訳ない気持ち」と続けた。

まだプロテストに合格していないため、現在は国内女子ツアーの出場権はない。今回は主催者推薦で、男子の下部ツアーに今季2度目の出場となった。9月のPGMチャレンジ2も予選落ち。巻き返したいところだが、今回も出遅れた。

「途中で(体が)突っ込んでいたのに気づいて、体を残すようにしたら今度は左に引っかけていたので、その中間で行けばドライバーショットは大丈夫。後はパットだけ。3パットが3、4回あった。もったいない。安定している方のパターにします」

第2ラウンドに向けては「アンダーで回りたい。出せると思う。練習ラウンドも良かったし」と話し、必死に気持ちを切り替えようとしていた。

小野田享也、副田裕斗、金智宇の3人が6アンダーで首位発進した。