インコースから48位で出た石川遼(29=CASIO)は、1バーディー、3ボギーの74とスコアを2つ落とし、通算5アンダー、283で63位に終わった。前半の15番パー3で、ピンまで15メートルの第2打を決めてバーディーを奪ったが、これが最初で最後のバーディー。後半は3つボギーをたたいた。

ホールアウト後は「難しいコンディションだったけど、もう少しいいスコアで回れたんじゃないかと思うので、ちょっと悔しいです。前半は、そんなに悪くなかったけど、後半は悔しいミスがあった。スコアが伸びるコースだったけど、全然やさしいコースではなかった。いっぱいトラップがあって、マネジメントというか、頭を使ってプレーしないといけないコース。学ぶことはたくさんあったので、次の試合につなげていけるように整理したい」と語った。