プロ2年目の入谷響(20=加賀電子)が、今季初優勝を飾った。昨年6月のニチレイ・レディース以来、ツアー通算2勝目。

通算8アンダーの首位から出て4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算9アンダーの207。

前半だけでスコアを二つ伸ばし独走態勢に入ったが、後半17番パー3では第1打を林に打ち込み、まさかのダブルボギー。2位の吉田鈴に1打差に迫られたものの逃げ切った。最後は両手をあげて、喜びをかみしめた。

優勝スピーチでは「雨が降り、コンディションも難しい中、思うようなプレーが少しでもできました。17番でダボを打ったことはショックだが、目標としていた優勝に届き、うれしく思う。3、4勝目が引き続きできるように努力していきます」と話すと、観衆から拍手が起きた。

愛知・豊川市生まれで、中京高(岐阜・瑞浪市)を経て、朝日大(岐阜・瑞穂市)に進学。2024年11月のプロテストに合格した。6歳からゴルフを始め、中嶋常幸に師事する。

160センチ、75キロのサイズでドライバーの飛距離に定評があるが、この日のようにパッティングなど細かい技術も向上。1年目の昨季は1勝を含め、36試合に出場して年間ポイントランキングは24位と健闘した。

なお、今大会は悪天候で54ホールの短縮競技になり、賞金加算は規定により75%になるものの、主催者の厚意で100%が支払われる。成績に応じたポイントは100%。

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