松山英樹「足がふらついている」風邪明け暫定27位

1番、マキロイ(右)のティーショットを見つめる松山(左から2人目)とクーチャー(同5人目)(リビエラCC広報提供)

<米男子ゴルフ:ノーザントラスト・オープン>◇第1日◇18日◇カリフォルニア州パシフィックパリセーズ・リビエラCC(7322ヤード、パー71)◇賞金総額680万ドル(約7億8200万円)優勝122万4000ドル(約1億4100万円)

 出場2大会連続優勝を目指す松山英樹(23=LEXUS)が6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの69で回り、首位と6打差の暫定27位につけた。日没で14人が競技を終えられず、カミロ・ビジェガス(34=コロンビア)が8アンダーで暫定首位に立った。

 松山は10番スタートから14番で1・2メートルにつけてバーディー。直後の15番でボギーも16番で5メートル、難関18番でも4メートルをねじ込み、2アンダーでハーフターン。後半は4番でボギーの後、5番で3オン3パットのダブルボギーをたたいた。それでも6番でバーディーを取り返し、9番も5メートルを沈め、バーディーフィニッシュを決めた。

 風邪で体調を崩し、開幕前日のプロアマ戦は9ホールで中止するなどコンディションが心配されたが、同組の世界ランク3位ロリー・マキロイ(26=英国)とは2打差で踏みとどまるなど、まずまずの滑り出し。「練習もトレーニングもできてないし、そこでちょっと足がふらついている感じはある。風邪自体は大丈夫かなというところまで来ましたけど、ただ、ゴルフをやる体ではないですよね」と笑ったように、万全ではない中で食らい付いた。

 内容については「まあ、良かったり悪かったりで。何となく2アンダーで回ったなという感じ。そういうところでまだ先が見えないという感じです」とまとめたが、随所で光るプレーはあった。特に4、5番で3つスコアを落とした後の6番。5番アイアンでティーショットを5メートルにつけてバーディー。「6番のバーディーはすごく大きかったと思います」とうなずいた。

 大会前は米ツアー公式サイトで優勝候補筆頭に推されるなど、フェニックス・オープンの優勝で周囲の期待は着実に膨らんでいる。「初日からあんなにテレビカメラが付くとは思わなかったけど、まあ、やっぱりロリー(マキロイ)と回るとそういうものが付いてくると思うし、注目されているというよりは、いつも通りだなって感じですね」。貫禄たっぷりに言ってのけた。