松山、新兵器も「バーディー3つじゃ勝てない」

14番、バーディーパットが惜しくも外れてうなだれる松山(撮影・亀山泰宏)

<米男子ゴルフ世界選手権シリーズ:デル・マッチプレー>◇第1日◇23日◇テキサス州オースティン、オースティンCC(7073ヤード、パー71)◇賞金総額950万ドル(約10億9000万円)優勝162万ドル(約1億8600万円)

 世界ランク13位の松山英樹(24=LEXUS)は同54位のラファエル・カブレラ・ベロ(31=スペイン)に1ダウンで敗れ、黒星発進となった。

 2番でパーオンに失敗。アプローチを寄せきれず、2メートルのパーパットも外してリードを許すと、前半を3ダウンで終えた。10番で初めて取り返し、12番からは3連続で奪ってオールスクエアに戻した。しかし、17番パー3では強風の影響を受けたティーショットが飛びすぎてグリーン右のラフへ。第2打のアプローチは3メートルほどオーバーし、カブレラに4メートルのバーディーパットをねじ込まれた。

 苦しいスタートとなったが「やっぱり、バーディーが3つじゃ勝てないですね」と淡々と分析。その上で「いいショットを打ったつもりでも思ったように結果につながらなかったり、それは仕方ないと思いますし、手応えは感じられるようになってきている」と前向きだった。この日は新たなドライバー、ダンロップの「Z765プロトタイプ」を使用。感触については「分かりません」とだけしか言わなかったが、実戦で試せた意味は長い目で見れば小さくない。

 「明日に向けて頑張ります」と話した通り、試合後はパッティンググリーン、アプローチグリーン、ドライビングレンジをはしごしてみっちりと練習した。第2日はソレン・ケルドセン(40=デンマーク)と対戦。24日午後2時40分(日本時間25日午前4時40分)にスタートする。