<米女子ゴルフ:ANAインスピレーション>◇最終日◇3日◇カリフォルニア州ランチョミラージュ・ミッションヒルズCC(6763ヤード、パー72)◇賞金総額260万ドル(約2億9900万円)優勝39万ドル(約4490万円)
宮里藍(30=サントリー)の日本人2人目のメジャー制覇はならなかった。2バーディー、5ボギーの75とスコアを落とし、通算5アンダー283の18位だった。優勝は同12アンダーの世界ランク1位の18歳のリディア・コ(ニュージーランド)。米ツアー今季2勝目、通算では12勝目。昨年9月のエビアン選手権に続くメジャー2連勝となった。野村敏京は26位、大山志保は36位、宮里美香と上原彩子は56位。イ・ボミ(韓国)は10位だった。
首位と2打差の5位から出た宮里藍は4、5番の連続ボギーで優勝争いから後退した。「納得のいく内容ではなかった。ティーショットの安定感が欠けていた」。パット数は前日と同じ29で踏ん張ったが、フェアウエーキープ率50%、パーオン率44%はともに4日間で最も悪い数字だった。
それでも、12年連続12度目の出場となる今大会で20位以内に入ったのは、07年(15位)までさかのぼる。「要所要所でいいパットがたくさん決まってくれたし、ショートゲームの感覚がだいぶ戻ってきている」と収穫を強調した。進むべき道も見えている。「私にしかできないゴルフがある。それをどこまで突き詰めていけるか。ロングヒッターの中で私が生きていく道はショートゲーム。積み重ねていけば、そこ(優勝)には必ず届くと思っている」。かつての世界NO・1は、着実に復活への階段を上っている。【亀山泰宏】