男子ゴルフのパナソニック・オープン(21日開幕、千葉CC梅郷)の練習ラウンドが19日、同コースで行われた。
プロアマ戦を中止し、関連イベントのために用意していた費用や入場料収入など計1000万円を熊本地震の被災者支援のため寄付することとなった今大会。選手会長の宮里優作(35=フリー)は「チャリティーもやっていただけることになっていますし、被災地のためになるなら」とうなずき、プレー予定だったアマチュアには選手のサイン入りグッズを送るなどして対応する。
東北福祉大時代の同級生が熊本市に住んでおり、個人的に救援物資の輸送を試みたという。しかし「物資を送ろうにも(個人では)なかなか輸送手段がない。もっと言えば、物資が届いても、さばける人がいないらしいんです」と、もどかしさを募らせている。
前週の東建ホームメイト杯では試合会場でチャリティーサイン会を開催した。「僕らが暗くなってもダメ。まずはトーナメントでしっかりしたプレーを見せて、(チャリティーサイン会など)できることをやって、その上で何ができるか考えたい」。目の前の一戦に全力を注ぎつつ、選手会として、さらなる支援の形を模索していく。