宮里美香は1打差2位後退 横峯23位、野村37位

第2ラウンド、ホールアウトし、ギャラリーに応える宮里美香。通算6アンダーで2位に下がった(共同)

<米女子ゴルフ:キングズミル選手権>◇第2日◇20日◇バージニア州ウィリアムズバーグ、キングズミル・リゾート(パー71)

 第2ラウンドが行われ、2バーディー、2ボギーの71で回った宮里美香は通算6アンダー、136で首位から2位に下がった。64をマークした柳簫然(韓国)が7アンダーでトップに浮上。

 横峯さくらが69と伸ばし、通算2アンダーの23位、野村敏京も69で1アンダーの37位。71の宮里藍、74の上原彩子はともに1オーバーの66位で際どく予選通過した。

 2位は宮里美のほかステーシー・ルイス(米国)、梁熙英(韓国)が並んだ。

 ◇宮里美香の話 前半はアプローチ、パットでしのいだ。後半何とかショットの精度も戻り、1つバーディーが取れてイーブンで終われた。(決勝ラウンドで)天気が崩れると聞いている。耐え抜いて自分のゴルフができたらいい。

 ◇横峯さくらの話 ショットの状態は悪くないかな。パットも基本的には悪くない。タフなコースなのでアンダーパーで回れたのは良かった。