男子ゴルフのツアー選手権森ビル杯は今日2日、茨城・宍戸ヒルズCCで開幕、「ツアープレーヤー日本一」の称号を争う。永野竜太郎(28=フリー)は熊本生まれも、水城高出身で茨城は“第2の故郷”。昨年大会も地元の声援を受けて2位と健闘した。「どの試合も勝ちたいのは同じ」と言いつつ、勝てば5年シードのビッグタイトルに「ここで優勝できたらいいなと思います」と力強い。
過去5大会は13年小平智ら、いずれもツアー未勝利だった選手が勝っており、永野もその流れで初優勝としたいところ。現在賞金ランク6位で、今大会終了時点の上位2人(有資格者を除く)に与えられる全英オープン出場権に「チャンスがある限り全力を尽くします」と発奮材料が重なる。
5月初旬には故郷に1度戻った。熊本市内の自宅はだいぶ落ち着いたが、生まれ育った益城町の祖父宅の惨状はひどく「どこから手を付けていいかわからなかった」。今回の会場では日本ゴルフ写真家協会が、熊本地震チャリティーの写真展を開催。来場者に配られるクリアファイルには永野らの写真が使われている。