<女子ゴルフ:アース・モンダミンカップ>◇第2日◇24日◇千葉・カメリアヒルズCC(6541ヤード、パー72)◇賞金総額1億4000万円(優勝2520万円)
師匠、先輩、そして“敵”の助言まで生かし、若林舞衣子(28=ヨネックス)が首位と5打差4位で決勝ラウンドに進んだ。
5、7番のパー4で第2打を1メートルにつけるなど、奪った7バーディーは全部5メートル以内のチャンスを決めたものだ。「久しぶりに気持ちよくクラブが振れています」。3週前のヨネックスレディースも第2日を終え、5打差3位の好位置で最終日を迎えたが、今大会の方が充実度は高い。
先週のニチレイレディースで師匠の岡本綾子に悩みをぶつけた。「決めたいパットを打つ時、何を考えてますか?」。答えは単純だった。「入れることしか考えてないよ。入ったら、自分に何のご褒美をあげようかとか、何を勝っちゃおうかとかね」。姉弟子表純子にも聞くと「入れることしか考えとらんよ」と、同じ答えが返ってきた。
またイ・ボミの専属キャディー清水重憲氏にはショットの疑問をぶつけると「持ち球を怖がらずに打ったらええと思うで」と言われた。
「パットの時、私は(インパクトゾーンの)ストロークをきっちりすることばかり考えていた。でも、みんな、そうじゃないんだなと…」。今週はその考えをパットだけでなく、ショットにも応用した。「最近は持ち球のドローで引っ掛けるのが怖くて、カット気味に打ったり、フェードを意識したりばかりしていたけど、怖がらずに自分の持ち球を打っていこうと決めました」という。
テーマは「逃げないこと」だ。残り2日もそれを忠実に実践する。