谷原秀人2差発進も「もう少し」パット読み今ひとつ

10番でティーショットする谷原秀人(撮影・菊川光一)

<男子ゴルフ:RIZAP・KBCオーガスタ>◇第1日◇25日◇福岡・芥屋GC(7151ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝2000万円)

 谷原秀人(37)は6バーディー、2ボギーの68で2打差17位発進。「いいスタートでした」と納得の様子だった。パットの名手だが、この日は芝目のきつい高麗グリーンの読みがいまひとつで「(パットは)思ったところに打てているので、もう少し読めたら」と話す。

 7月のセガサミー杯、日本プロ選手権に続く日本ツアー出場3試合連続優勝がかかる。意識は「特にしていないです」と言うが、達成すれば史上6人目10回目の快挙。この日は4個のパー5で3バーディーを奪っており「明日も今日みたいにロング(ホール)で取っていけたらと思います」とチャージを狙う。