<男子ゴルフ:フジサンケイ・クラシック>◇第2日◇2日◇山梨・富士桜CC(7524ヤード、パー71)◇賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)
自身初の2週連続優勝を狙う石川遼(24=CASIO)が5バーディー、4ボギーの70で回り、通算4アンダー138で首位と3打差の3位につけて決勝ラウンドに進んだ。
スタートから3ホールで2ボギー。流れを変えたのが第1日に比べて100ヤード以上短い285ヤードに設定された14番パー4。3番ウッドを振り抜き、1オンに成功した。イーグルパットは惜しくも外れたが、難なくバーディー。「14番がチャンスホールで、これをパープレーに戻せたら優勝できるくらいの気持ちでやった。あれは今日一番のショットだった」と胸を張った。15番でもバーディーを奪い、狙い通り流れを引き寄せた。
全体的には「振りにいってしまって、タイミングが合っていない」というショットが前日より不安定。「昨日得られた自信を今日失った」と苦笑したが、グリーン上ではさすがの対応力を見せた。最近は左手を下にして握るクロスハンドで打っているが、スタート直前の練習で順手を試すと、2ホール目の11番だけ順手に変更。結果は2メートルを沈めるナイスパーだったが「入ったけど結果じゃない。転がりが良くない」と、12番から再びクロスハンドに戻した。
米ツアーでの戦いを念頭に置く以上、結果よりも大事なことがある。今後を見据え、試合中でも試せるものは試す。そして、感覚を研ぎ澄ませるのが石川流。最終9番は8メートルのパーパットを沈め「後半は(パットの感覚が)良くなってきたので、明日以降が楽しみ」とうなずいていた。