谷原3位 ショット不安も「パットだけが良かった」

7番、バーディーパットを沈めギャラリーの声援に応える谷原(撮影・今中雄樹)

<男子ゴルフ:トップ杯東海クラシック>◇第2日◇30日◇愛知・三好CC西C(7315ヤード、パー72)◇賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)

 賞金ランク1位の谷原秀人(37=国際スポーツ振興協会)は首位と1打差3位での決勝ラウンド進出にも、気勢が上がらない。

 「あまり昨日と変わらない。パットだけが良かった。本当にパットだけ」と、2日連続の68だったこの日を振り返った。

 ショット、特にドライバーなどウッド系クラブへの不信感が残る。「アイアンに関しては短いクラブだし、ミスしても許容範囲におさまってくれるけれど、主にティーショットがねえ…。いつ崩れてもおかしくない状態。ここまでひどいのは、今年初めてかもしれません」。

 ドライビングレンジ(練習場)ではある程度の手応えがあるものの、コースに出ると微妙なタイミングのズレなどが気になって仕方がない。「たっぷり寝て、また明日です。眠りはバッチリなんですけど」と苦笑いを浮かべた。