小平智4位、尾崎直道以来史上6人目V2へ好発進

<男子ゴルフ:日本オープン>◇第1日◇13日◇埼玉・狭山GC(7208ヤード、パー70)◇賞金総額2億円(優勝4000万円)

 2000年大会の尾崎直道以来となる史上6人目の大会連覇を目指す小平智(27=Admiral)が、鮮やかな巻き返しで4位につけた。

 序盤の11番から3連続ボギーとつまずいた。17番を終えて3オーバーだったが、ホール別難易度2位の18番パー4で6メートルを沈めてバーディー。後半アウトは3バーディー、ノーボギーで1アンダーの69にまとめた。

 「日本オープンの雰囲気もあって、最初は硬くなった。コースを確かめながら、という感覚もあった。でも、後半に入ってドライバー、アイアンともに確信を持てるショットが打てるようになってきた」

 開幕前日の12日には、歴代優勝者のみが招待されるチャンピオンズディナーに出席した。その場で中嶋常幸の「この大会で優勝することの重みは、この年齢になるとすごく分かる」という言葉に「ああそうなんだ、と。ジーンと来ました」と胸を打たれたという。

 「片山(晋呉)さんや、谷口(徹)さんにも『日本オープンのタイトルは2回取らないと本物じゃない』と言われています。もう1回、取りたいですね」。手応え十分の滑りだしに、言葉が弾んでいた。