片山晋呉2位発進もショットに不満「気持ち悪い」

1番ティー、ドライバーでフェアウエーを指す片山晋呉(撮影・奥田泰也)

<男子ゴルフ:マイナビABC選手権>◇第1日◇27日◇兵庫・ABCGC(7217ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

 大会3勝の片山晋呉(43=イーグルポイントGC)は2位発進にも、グチをこぼしまくっていた。

 名物ホールの18番パー5は、残り186ヤードから6番ユーティリティーで2オンに成功。イーグルで締めた。バーディーも4個、ボギーは1個に抑えた5アンダー、67。見た目は会心のスコアなのだが…。

 「パットが良かっただけですよ。風は吹いていたけど、このコースじゃ普通だしね。内容はもう全然ダメ。ショットが気持ち悪くて仕方ない」

 その後は話が少しそれて、今季全体の内容に。「確かにようやく調子は上がってきたけど、僕はいっつも遅い! まあ後半戦に(優勝を)狙ってる試合があるっていうのもあるけど、5、6、7月は全然でしょ? 毎年どうにかしなきゃと思うけど、そんなバイオリズムなのかな…」

 その後も「気持ち悪い」を連発。そそくさと練習場に向かった。