男子ゴルフの松山英樹(24=LEXUS)が7日、3年ぶりに出場する三井住友VISA太平洋マスターズ(10日開幕、静岡・太平洋C御殿場C)に向けて会場で練習を行った。午後に到着すると、パッティンググリーンでのみ調整。約2時間、入念なストロークチェックを繰り返した。
2週前のHSBCチャンピオンズで日本人初の世界選手権シリーズ制覇を達成。自己最高6位だった世界ランクは、試合のない間に僅差だったスコット(オーストラリア)に抜かれて7位となったが、世界のトップ選手として参戦することに変わりはない。
先にコース入りして18ホールをチェックした進藤大典キャディー(36)は「このコースは風とグリーン。特にグリーンが速いので、対応がポイント」と読む。アマチュアだった11年に初優勝を飾った試合であり、同じベント芝のグリーンは日本オープン、HSBCチャンピオンズと現在2連勝中。相性の良さも追い風に高速グリーン攻略に挑む。
コースでは選手や関係者と会う度に握手を求められるなど、凱旋(がいせん)ムードが高まっている。今大会後には石川遼と組む国・地域別対抗戦W杯(オーストラリア)が待つ。世界との戦いを前に、再び日本でその力を見せつける。