武藤俊憲と宮里優作が通算11アンダーで首位

18番、惜しくもバーディーパットを外した宮里優作(撮影・前岡正明)

<男子ゴルフ:中日クラウンズ>◇第3日◇29日◇名古屋GC和合(6545ヤード、パー70)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)

 武藤俊憲(39)と宮里優作(36)が、通算11アンダーで首位に立った。武藤は2番パー5でイーグルを奪うなど65と5つスコアを伸ばした。宮里優は6バーディー、3ボギーの67だった。

 武藤は「力んでしまうのが一番悪いこと。(最終日の)明日も自分のゴルフを作っていきたい」。名古屋在住の宮里優は「子供たちも見に来てくれている。お父さんとして、頑張りたい」と笑顔で話した。

 1打差で10アンダーの3位に片岡大育と谷口徹がつけた。