片岡大育2位、初V今平を称賛「パットが入ってた」

9番バットを決めファンの声援にこたえる片岡大育(撮影・奥田泰也)

<男子ゴルフ:関西オープン>◇最終日◇21日◇京都・城陽CC(7037ヤード、パー71)◇賞金総額7000万円(優勝1400万円)

 片岡大育(28=Kochi黒潮CC)2バーディー、1ボギーの70で回り、通算3アンダーの281で優勝した今平周吾に6打及ばず2位となった。

 同じ最終組でプレーし、今平がダブルボギーをたたいた1番でバーディーを奪取。3打差となったが、これ以上、差を詰めることができなかった。「(今平)周吾は最初のホールでダブルボギーがあったけど、その後が素晴らしかった。パットがよく入っていた」と、初優勝を飾った24歳をたたえた。

 2位は今季ベストフィニッシュ。「僕もいいプレーはできた。悔やまれるのは(74だった)2日目だけですね」と淡々。翌22日には6月の全米オープン切符がかかる予選が控えているとあって「36ホール競技ですからね。今からすぐ寝ます」と笑っていた。